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ものづくりへの想い

トップページ>ものづくりへの想い>染め

色の着いた“染めい草”は、岡山県の染屋さんで染色窯に入れて
100℃近い高温で熱して染め上げます。
い草は自然素材ですので、個体差があり1 本1本違います。
それを湿度や気温なども考慮しつつ、熟練の職人さんが染め上げます。
蒸しあげた“染めい草”は天日で乾燥させます。

当社では染めにもこだわり、商品に合わせて3種の染めを使い分けています。

■瀬戸染
ポリエステル系繊維などに用いられる分散染料を、長時間かけてい草に
浸透させた染めです。色落ち・色移りしにくく耐光性に優れ、
落ち着いた色彩で艶のある上品な彩りです。

■備中染
通常の染めよりも光による退色・色褪せが少なく、色落ちしにくい染めです。
濃色が深みのある鮮やかな色に仕上がるのが特徴です。

■一般的な染め
一般的にい草の染めによく使われているのは塩基性染料といい、
豊富な色数が特徴です。


衣料品などにも使われている安全性の高い染料を使用しています。

■分散染料
ポリエステル繊維などの染色に使用される染料で、インテリアファブリックや衣料品の染色にも使われています。

■塩基性染料
ヘアカラーや白髪染めにも使われています。

■カチオン染料
アクリル繊維などの染色に使用される染料で、衣料品の染色にも使われています。