心落ち着く い草の香り
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畳の部屋はなんとなく落ち着く…と感じる方は多いのではないでしょうか︖
日本人なら誰もが懐かしいと感じるい草のあの香り。
じつは様々な癒しの芳香成分が含まれています。
主要な４成分の内の３つ、フィトンチッド・α- シペロン・バニリンは優れたリラックス効果、
鎮静作用を持ち、ストレス軽減に効果があります。
中でも主成分のフィトンチッドは樹木から出るいわゆる“森の香り” の成分で、
精神安定や不眠解消にも効果があるとされるもの。
部屋にいながら森林浴のようなリラックス効果が得られます。
- フィトンチッド
- い草の芳香成分の約20%がフィトンチッドです。
森林の香りの源であり、樹木から放散され、
殺菌作用をもつ芳香成分です。
天然成分として消臭スプレーや空気清浄機にも
使われています。
- α- シペロン
- い草の芳香成分の約6％を占めています。
リラクゼーションに役立つ成分で、
この成分を含むカヤツリグサは
生薬として漢方薬などに利用され、
煎じて飲用されることもあります。
- ジヒドロアクチニジオリド
- 紅茶や緑茶にも含まれる芳香成分で、
い草の芳香成分の約１０％を占めています。
他の芳香成分を保香して引き立てる
働きがあります。
- バニリン
- い草の芳香成分の約6％を占めています。
バニラエッセンスやアロマテラピーの精油、
芳香剤の原料としてなど、
様々な製品に用いられている芳香成分です。
リラックス効果を高めるとされています。